社会全体が子どもたちの成長に責任を持てる地域づくり

1分でわかる「LEC Japan」

NPO法人LEC Japanは「社会全体が子どもたちの成長に責任を持てる地域づくり」を目指し、2022年8月8日に設立されました。

みなさんが子どもだった頃と今では、子どもの育つ環境が大きく異なっていると思います。

でも「なんとなく違うけれど、何がどう変わったのかわからない。」そんな方がほとんどでしょう。

私たちは、自分の子ども時代と今を比べてみて「子どもが親以外の大人と関わる機会が圧倒的に減っている」ということに気づきました。

昔は近所の人や、親戚のおじさんおばさんとおしゃべりする機会も多くありました。

中には悪いことをして怒られた人もいるでしょう。

他人とはいえ、周りの大人との距離感が近かったように思います。

では、今はどうでしょうか。

昔は当たり前だった子どもと近所の人との挨拶も、一歩間違えれば不審者扱い。

また、核家族が増えている現代、おじいちゃんおばあちゃんたちと関わることも少なくなっています。

世の中が変わっていくにつれ、子どもが親以外の大人と関わる機会が減り、その結果、親の責任や負担だけが増えているように思います。

さらには、子どもたちの居場所が家だけになってしまい、家庭環境の良し悪しによって、子どもの未来に大きな影響を与えることが考えられるのです。

私たちはこの現実に向き合い、子どもを親だけの責任ではなく、社会全体で責任を持って育てていける地域づくりが重要だと考えました。

「社会全体が子どもたちの成長に責任を持てる地域づくり」

たとえどんな環境に生まれても、たくさんの大人に見守られながら健やかに育って欲しい。

そんな願いを込めて、当団体を設立しました。

>子どもたちの成長を社会全体で見守る

子どもたちの成長を社会全体で見守る

LEC Japanは「社会全体が子どもたちの成長に責任を持てる地域づくり」を目指します。今を生きる子どもたちは、私たちの子ども時代よりも、親以外の大人たちと関わる機会が減っています。また、子どもたちの居場所が家だけになってしまい、子どもの成長が親だけの責任になっているようにも感じます。 子どもの成長や未来を親だけの責任にしない。 一昔前のような、地域の人が子どもと関わる温かい社会。 たくさんの大人たちと関わることで、子どもたちが健やかに育ってくれたら…そんな想いからLECJapanを立ち上げました。