「み~んなで地域の子どもたちを育てよう!」を合言葉に、自然体験やスポーツ活動の場を提供しています。

20250924|LECJapanメルマガ|【Vol.15】自分の心を安定させるには?

おはようございます!

NPO法人LECJapanの理事杉江です。

だいぶ涼しくなってきましたね!

やっとお散歩したり、公園に行ったりできる季節になりました。

嬉しいやら、大変やら・・・(笑)

でも、外で遊んでもらう方が早く寝てくれそうなので、うちでは積極的にお外遊びしようと思います!

ではでは本題に。

今日のテーマは「自分の心を安定させるには?」です。

良いも悪いも、ママの心の安定が子育てに影響するよな〜と思うので、そこのところを鈴木君に聞いてみました!

<メルマガ登場人物>

鈴木:LECJapan理事長・三児の父・育児セラピスト

杉江:LECJapan理事・二児の母・フリーライター

<メルマガ執筆>

NPO法人LECJapan 理事 杉江

*今日のポイント*

ママを取り巻く環境を整えることが一番大切!

〜イライラするのってしゃーなくない?〜

杉江

「子どもへのイライラ=自分の心の疲れ具合ってこないだ喋ってたけど、心を元気にするのってなかなか難しくない?毎日仕事して、家事して、育児してたら、そらイライラもしてしまうと思うねんけど。」

鈴木

「そうだね。僕もイライラしてしまうことあるよ!人間みんな、イライラすることはあると思うんだ。」

杉江

「でもさ、イライラしたら子どもへの対応もきつくなってしまうやん。できたらイライラせんようにしたいんやけど、どうしたらいいと思う?」

鈴木

「じゃあ、まずは杉江さんがどんなときにイライラするか考えてみようか。」

〜私のイライラの原因は旦那?〜

杉江

「なんかこの書き方は誤解を招きそうやけど(笑)でも、最近いつイラっとしたかなー?と思ったら、旦那がソファで寝てたことを思い出したからさ。」

鈴木

「そうなんだね。どうしてイラっとしたの?」

杉江

「だってソファに汗つくやん!やから辞めてほしいって言ってるのに、寝落ちしてたからイラっとした。」

鈴木

「そっか。なんだか自分のことを言われてるようでひやっとした(笑)」

杉江

「これってどこの家庭でもあるあるなんかな。」

鈴木

「多分ね・・・(笑)」

杉江

「あとは、バタバタした毎日を過ごしている中で、1日の終わりくらいはゆっくり色々喋りたいのに、ソファでダラダラ〜としてたり、テレビつけっぱなしにしてたり、寝落ちしてたら、なんか寂しい気持ちになる。」

鈴木

「それ、うちも全く同じかも。奥さんは一緒にゆっくりしたいって思ってる感じなんだけど、僕はお酒でも飲みながら、どうでもいいバラエティ番組を流しっぱなしにする一人の時間も必要だと思ってて。そうなると、ちょっと夫婦間に溝ができちゃうよね。」

杉江

「うちもそれやわ!私は一緒にゆっくりしたいけど、旦那はテレビ見てだらっとするのがリラックスできる時間って言うてて。これって旦那だけじゃなくて、男性みんなそうなんかもしれへんね。」

鈴木

「そうだね。多分、女性はお喋りすることで、1日に起こったできごとを吐き出して、整理して、処理してるのかもしれない。だからこそ、男性は女性の話を聞いてあげることが大切なのかも。」

杉江

「そうそう!話を聞いてほしいねん!ほんまに、それだけでいい!」

鈴木

「そこは僕も反省点だね・・・でも、同じように僕たちがテレビを見てダラダラするのも、僕たちにとって必要不可欠な時間だと理解してほしい・・・(笑)」

杉江

「まぁ、そうやな(笑)」

鈴木

「結局のところ、相手が自分のことを気にしてくれてたら、イライラすることも減って、心が穏やかでいれるのかもね。」

杉江

「そうやね。うちの場合はやけど、夫婦関係が良いときは子どもへの対応も優しくできてることが多いかも。」

鈴木

「自分を取り巻く環境が穏やかだと、子どもへの対応も穏やかになりそうだね。それは、夫婦関係だけじゃなく、仕事での人間関係や自分の親との関係とか、自分を取り巻くあらゆる環境が関係していそうだね。」

杉江

「自分の心を安定させるためには、自分の周りの環境を見直すことが大切なんかな。」

鈴木

「そうだね。もちろん、ストレス発散とかってすごく大切なんだけど、そもそも自分の周りの環境を整えられたら一番良いよね。きっと簡単ではないんだろうけど、本当に大切だと思う。」

〜鈴木家で起こったトラブルと環境を変えた後の変化〜

鈴木

「うちは今奥さんに専業主婦で子どもを見てもらってるんだけど、実は3人目を妊娠する前までは共働きだったんだ。」

杉江

「そうなんや。」

鈴木

「奥さんの職場がすごく忙しくて、僕的には辛いなら『仕事辞めて、働きやすいところ探したらいいやん』って思ってて。でも、奥さん的には『違うねん!』ってなってて。残業で帰りも遅くなるし、やっぱり子どもにも影響が出てしまってたんだ。」

杉江

「何があったん?」

鈴木

「子どもが自分で自分を噛むようになっちゃってさ。さすがにこれ以上子どもに影響が出るなら、働き続けるのは無理だろうと思って。いろいろ相談した結果、今は子どもの側にいられる時間を1番大事にしようってことになって、仕事は辞めることになったんだ。その後子どもが自分で自分を噛むっていうことはなくなって、結果的には大丈夫になったんだけど。」

杉江

「そんなことがあったんや・・・」

鈴木

「奥さんが仕事でだいぶ疲れていたこととか、僕たち夫婦が喧嘩とまではいかなくても、いつもと違う雰囲気だったことが、子どもにも伝わっていたのかもしれない。そういうことがあったから、やっぱりママを取り巻く環境を整えることって、難しいけどすごく大切なんじゃないかと思うようになったんだ。」

杉江

「ほんまやな。もちろん仕事とか簡単に辞められへんし、難しいことはわかるけど、子どもに何かあったら、まずは一度自分の周りの環境を落ち着いて見てみる必要はあるのかもね。」

鈴木

「そうだね。自分の周りの環境を整えることはすごく大切だと思う。人間ってどうしても環境に流されがちだから、自分自身の人生を幸せに生きるためにも、今の働き方とか、パートナー・友人・家族との関わり方とかを振り返ってみて、心地良い関わり方を見つけられればいいよね。」

杉江

「今自分は何に対して嫌だと思っているのか、何をしてたら楽しいのか。ママとしてじゃなく、一人の人間として、自分にとって心地良い環境を整えることで、子どもとも良い関わり合いができるのかもね。」

鈴木

「今回は抽象的な感じになってしまったけど、自分自身の心の安定のためには、自分の好きなこと・嫌いなことを知ることがすごく大切だと思う。子どもが寝た後、コーヒーを飲みながら、ちょっと考えてみるのも良いかもね。」

杉江

「さっそく今晩考えてみる!コーヒーはノンカフェインで!」

鈴木

「そうだね。僕もビールを飲みながら考えてみようと思う!」

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2025年10月12日14〜18時

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LEC Japanは「み~んなで地域の子どもたちを育てよう!」を合言葉に活動しています。今を生きる子どもたちは、私たちの子ども時代よりも、親以外の大人たちと関わる機会が減っています。また、子どもたちの居場所が家だけになってしまい、子どもの成長が親だけの責任になっているようにも感じます。 子どもの成長や未来を親だけの責任にしない。 一昔前のような、地域の人が子どもと関わる温かい社会。 たくさんの大人たちと関わることで、子どもたちが健やかに育ってくれたら…そんな想いからLECJapanを立ち上げました。