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20251006|LECJapanメルマガ|【Vol.16】夫婦喧嘩って子どもに見せても大丈夫?

おはようございます!

NPO法人LECJapanの理事杉江です。

今日のテーマは「夫婦喧嘩って子どもに見せても大丈夫?」です。

賛否両論ありそうなテーマですね(笑)

それでは、鈴木君に聞いてみましょう!!!

<メルマガ登場人物>

鈴木:LECJapan理事長・三児の父・育児セラピスト

杉江:LECJapan理事・二児の母・フリーライター

<メルマガ執筆>

NPO法人LECJapan 理事 杉江

*今日のポイント*

ささいな夫婦喧嘩は子どもに見せてもOK!でも、仲直りの仕方も見せること!

【注意】暴言暴力を伴う夫婦喧嘩や、大声での口論などを子どもの前で行った場合、心理的虐待にあたります。どんな夫婦喧嘩でも見せてよいという訳ではないことを、ご理解の上、ご覧ください。

〜夫婦喧嘩は子どもに見せても大丈夫?〜

杉江

「このテーマ、気になってた!もちろん、わざと夫婦喧嘩を見せるわけではないけど、喧嘩してしまうことってあるから、どうすべきか悩みどころやったんよな。」

鈴木

「そうだね。夫婦喧嘩ってネガティブなイメージだし、子どもに見せるべきじゃないって思う人がほとんどだと思う。」

杉江

「そうやんね。うちは私が機嫌悪くなることが多いんやけど、子どもはなんとなくその雰囲気察してるし、あかんなーとは思ってる。でも、私も完璧ではないから、ついイライラを見せてしまうねんな。そして自己嫌悪のループ・・・」

鈴木

「それは悪循環だね。結論として、僕はささいな夫婦喧嘩を子どもに見せるのは問題ないと思ってるよ!」

杉江

「そうなん!ほんまにいいの!?」

〜人は喧嘩をしないことはない!だから「喧嘩の仕方」を見せることは大切〜

鈴木

「僕も心理学を学んで知った考え方なんだけど、そもそも人って喧嘩をしないってことはないよね。だからこそ、親が喧嘩するシーンを子どもに見せることって、喧嘩の仕方を学ぶためにも実は重要なんだ。」

杉江

「それは新しい考え方やわ!」

鈴木

「ただし、怒鳴りあったり、罵り合ったり、言ってはいけない言葉を使ったりするのはNG。子どもに見せたり、聞かせたりした時点で、これは心理的虐待にあたるんだ。喧嘩をすること自体は悪くないんだけど、だからといって何をしても良いってわけではないと思うんだ。」

杉江

「確かに。親が喧嘩でめちゃくちゃな暴言吐いてたら、子どもも傷つくし、喧嘩するとき同じような言葉を使いそうやもんね。」

鈴木

「うん。大切なのは、お互いの意見を言い合って、認め合って、自分も悪かったって謝れることだと思う。だから、喧嘩を見せるって言っても、どうやって仲直りするかまで見せる必要があるんだ。」

杉江

「なるほど。仲直りの仕方も知っておきたいもんな。」

鈴木

「僕の家は親が喧嘩しているのを見たことがなかったし、僕自身もそんなに喧嘩をするタイプじゃなかったけど、この考え方を知ってすごく衝撃を受けたよ。」

杉江

「うちも親が喧嘩してるの見たことないなあ。だからか、私も喧嘩の仕方はわからんかも。嫌なことも溜め込んで、最終的に爆発してしまう、ってことが多かったかな・・・」

鈴木

「喧嘩を見せない、っていうのも素晴らしい考え方だけど、意外と難しいからね。だから、あんまり深く考えず、喧嘩する姿を見せちゃっても良いと思う。それで『ママのこと怒らせちゃったかなー』なんて子どもに相談して『パパが悪いんやから謝ってきい!』なんて言われるようになったら、それはそれで子どもと良い関係が築けてそうだよね。」

杉江

「それめっちゃ良い!親の喧嘩を冷静に客観視できたら、子どもには色々学びがありそうやな(笑)」

鈴木

「確かに。すごく大人な考えの子どもに育ちそうだね(笑)」

杉江

「ということで、うちはこれからも夫婦喧嘩を見せていこうと思う(わざと見せるわけじゃないけど!)。でも、仲直りを見せるっていうのは考えたことなかったから、そこまでちゃんと見せるようにするね!」

鈴木

「そうだね、それが良いと思う!」

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LEC Japanは「み~んなで地域の子どもたちを育てよう!」を合言葉に活動しています。今を生きる子どもたちは、私たちの子ども時代よりも、親以外の大人たちと関わる機会が減っています。また、子どもたちの居場所が家だけになってしまい、子どもの成長が親だけの責任になっているようにも感じます。 子どもの成長や未来を親だけの責任にしない。 一昔前のような、地域の人が子どもと関わる温かい社会。 たくさんの大人たちと関わることで、子どもたちが健やかに育ってくれたら…そんな想いからLECJapanを立ち上げました。