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【Vol.17】つい比べてしまう子どもの成長

20250930|LECJapanメルマガ|【Vol.17】つい比べてしまう子どもの成長

おはようございます!

NPO法人LECJapanの理事杉江です。

今日のテーマは「つい比べてしまう子どもの成長」です。

自分ではあんまり比べずに育ててるつもりやけど、やっぱり運動会とか生活発表会とかがあると、みんなと一緒にできたら良いのにな・・・と思うことがあったり。

本当は良くないし、わかってるけど、ついそういうとこばっかり見えてしまって、これまた自己嫌悪の悪循環。

どうしたら良いんでしょうか・・・教えて鈴木君!!!

<メルマガ登場人物>

鈴木:LECJapan理事長・三児の父・育児セラピスト

杉江:LECJapan理事・二児の母・フリーライター

<メルマガ執筆>

NPO法人LECJapan 理事 杉江

*今日のポイント*

うちの子の「できる!」にも注目すること

〜運動会、みんなと一緒に参加できたら良かったなぁ〜

杉江

「こないだ保育園の運動会があってさ、娘は『イヤー!』ってずっと言っててみんなと同じように競技参加できへんかってん。」

鈴木

「そうだったんだね。」

杉江

「まぁ、去年もそんな感じやったねんけど、やっぱり大人数の知らん人がいるとこは苦手なんやなーと。でも、うちの子ってその場で参加はできなくても、後から聞いたら『楽しかった!』って言うことが多くてさ。だから、今回の運動会もなんやかんやで楽しかったって言うかなと思ってて。案の定、運動会終わってから『楽しかった!』って言ってたんやけどさ(笑)」

鈴木

「なるほど。娘ちゃんなりに楽しんでたんだね!」

杉江

「そうやねん。で、去年も同じ感じやったのに、なんで今年私自身が落ち込んでしまったかを考えてたねんけど、多分、運動会前に娘が『今年はパパと走る』とか『ママと走る』とか言っててんか。せやし、私の中で今年の運動会はパパかママと走るもんやって勝手なイメージができてて。でも、実際運動会になるとイヤイヤで会場にすら入るの渋ってさ。これは私の自己分析やけど、勝手に期待して、その通りにならんかったからがっかりしてしまったんかなと。期待するのは良くないってわかってるのに、まんまと期待してしまってたわ(笑)」

鈴木

「そこまで自己分析できてるんだね(笑)確かに、期待しちゃうと、それができなかったときに裏切られた気持ちになるよね。子育てって思うようにいかないから、期待しすぎるとどんどん親のほうがしんどくなるのかも。それに、親が裏切られたって思ってしまうと、子どもにもそれが伝わって、親子関係にも影響が出て来たり。やっぱり過度な期待っていうのは避けたほうが良いよね。」

杉江

「そうやね。わかってるねんけど、今回は事前に娘と運動会のこと色々話してたから、気付かぬ内に期待してたわ(笑)ほんまに、子育てって思うようにいかんから、期待はあかんよな!」

鈴木

「期待することが絶対にダメってことではないけど、親にも子どもにも悪影響が出るのであればやっぱり良くないし、こんなもんだよね〜って流せるくらいの心の余裕があると良いよね。」

杉江

「肝に銘じておきます!」

〜みんなはできないけど、うちの子はできる!は注目されにくい〜

鈴木

「杉江さんの話を聞いていて思ったんだけど『みんなができていて、うちの子はできていない』っていうことに敏感な人が多いよね。」

杉江

「確かにそれは思うかな。」

鈴木

「それって、自分の子どもには落ちこぼれて欲しくないとか、将来大丈夫かなとか、そういった心配事が隠れているからだと思う。でも『みんなはできていないけど、うちの子はできる』ってことも意外とあると思うんだよね。」

杉江

「確かに、できひんこともあれば、できることもあるやんね。」

鈴木

「だけど、できることにはなかなか目がいかなかったり、そもそも気付けなかったりすることが多いんだよね。それに、自分の子どもが褒められても『そんなことないですよ〜家ではだらしないですし!』みたいに、謙遜したり自分の子どもを落として表現することも多いと思う。」

杉江

「ほんまやな。こういう表現する人は多いかも。謙虚と捉えられるかもしれへんけど、私はこういう表現は苦手かなー。褒められたらそのまま受け取って『ありがとう!』って言ってるかも。図々しいやつって思われてるかもしれんけどね(笑)」

鈴木

「他の子よりもできてないと焦って、他の子よりもできてたら謙遜して、なんだか周りの目を気にしすぎな気もするよね。子どものできる・できないって本当個人差があるし、特に2歳くらいなんて同じクラスの子でも1歳くらい年齢が違う子がいるんだから、発達に違いがあるのは当たり前なのにね。それでもやっぱり他の子と比較して、同じように育って欲しいって思っちゃうんだろうね。」

杉江

「そやなー。同じように育ってほしいわけではないけど、焦る気持ちはわからんでもないかな。でも、子どものできることにも目を向けてみようとは思ったよ!確かにできないことに目がいきがちやけど、できることも確実に増えてるしね!」

鈴木

「そうだね。一番良くないのは、子どものできる・できないに親が一喜一憂することだと思う。子どもは楽しく過ごしているだけなんだし、できても、できなくても、こんなもんかって思って見守れたら良いよね。」

杉江

「そうやね。成長スピードなんてそれぞれ違うし、いちいち親ができる・できひんを気にするのは良くないよな!大人だって得意・不得意、向き・不向きがあるのに、子どもに求めてばっかりはあかんよね。」

鈴木

「その通り。子どもにもいろんな性格があって、好きなこと・嫌いなこと、できること・できないことがあるのは当たり前だから、親はそれを認めて、おおらかな気持ちで見守れたら良いよね。」

杉江

「子育てって、忍耐やな。色々言いたくなることもあるけど、子どもの全てを認めて、受け止められるのは親だけやしね。ほんま、子育てって親が育てられてるなぁ。」

鈴木

「今回みたいに、自分で自分の気持ちを整理して、振り返って、どうしたら良いか考えられるのは良いことだし、そうやってお互い親としても成長していけたら良いよね。」

杉江

「そやね!」

鈴木

「ここまで見守ることを前提に話してきたけど、発達のことで気になることがあったら相談してみても良いと思う。1歳半健診や3歳児健診だけじゃなく、気になったタイミングで保健師さんとか市町村の子育て相談をしている課に話しに行くのも良いね。自分の中でずっと悩み続けて相談できないのはとても辛いと思うから。」

杉江

「そやね。子育てのサポートって色々あるから、一人で悩まず、周りを頼ることが大切やね!」

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2025年10月12日14〜18時

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LEC Japanは「み~んなで地域の子どもたちを育てよう!」を合言葉に活動しています。今を生きる子どもたちは、私たちの子ども時代よりも、親以外の大人たちと関わる機会が減っています。また、子どもたちの居場所が家だけになってしまい、子どもの成長が親だけの責任になっているようにも感じます。 子どもの成長や未来を親だけの責任にしない。 一昔前のような、地域の人が子どもと関わる温かい社会。 たくさんの大人たちと関わることで、子どもたちが健やかに育ってくれたら…そんな想いからLECJapanを立ち上げました。