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【Vol.20】子どもの進路について

 2025年11月3日
【Vol.20】子どもの進路について

おはようございます!
NPO法人LECJapanの理事杉江です。

今日のテーマは「子どもの進路について」です。
子どもが「ここの学校に行きたい!」と言ったとき、親としてどうするのが良いのかなぁなんて、だいぶ先のことを考えています(笑)
自分自身のことも振り返りながら、鈴木君に相談してみました!

<メルマガ登場人物>
鈴木:LECJapan理事長・三児の父・育児セラピスト
杉江:LECJapan理事・二児の母・フリーライター

<メルマガ執筆>
NPO法人LECJapan 理事 杉江

*今日のポイント*
親の「見守る力」が大切

~進路は子どもが決める?親が決める?~

杉江
「最近、知り合いから中学校の進路について話を聞くことが多いねんか。それも何人も。自分が小学生のときは、学区外の中学校に行くなんて考えられへんかったから、戸惑ってしまって。」

鈴木
「中学校受験をするってことなのかな?」

杉江
「勉強のためっていうより、スポーツの話かな。強豪校でスポーツをするために、学区外の中学校に行ったり、私立高校に繋がるクラブチームに所属したりとか、そんな感じ。」

鈴木
「なるほど。一生懸命スポーツをしているんだね。僕も高校はバレーボールの推薦だったから、気持ちはわかるな。」

杉江
「私もバレーボールの推薦で高校に行ったから、気持ちは確かにわかる。まぁ、私は途中で辞めたけどさ(笑)ただ、子どもがスポーツのためにこの学校に行きたい!って言ってきたら、どうしたら良いのかなって。私みたいに辞める可能性だってあるわけやし。」

鈴木
「そうだね。杉江さん的にはどう思ってるの?」

杉江
「私自身の経験から、スポーツで学校を選ぶと勉強ってなかなかできひんかったし、引退した後のことを考えちゃうかな。そのあとちゃんと大学行けるかな?とか・・・」

鈴木
「なるほど。僕も色々な進路の話とかは聞くんだけど、いつも感じるのは「稼げるか、稼げないか」を親は気にしてるなぁってことかな。」

杉江
「どういうこと?」

~親が気にする「稼げるか、稼げないか」~

鈴木
「例えば子どもがスポーツで『ここの学校に行きたい!』って言ったとき、杉江さんだったら何が気になる?」

杉江
「うーん、まぁ、そのスポーツがどれだけ強いかと、あとは偏差値というか、勉強できるかどうかは気になるかな。」

鈴木
「勉強できるかが気になるのはどうして?」

杉江
「そりゃねー、スポーツっていつか引退するし、その後の進路とかは気になるかな。プロになるわけではないやろうし。ちゃんと大学行けるんかな?どんな仕事につくんかな?って。親としては、ちゃんと働いてほしいし・・・」

鈴木
「そうだね。ほとんどの親が同じように答えると思う。それって、自分の子どもが将来、人並みに『稼げるか、稼げないか』を気にしてるからだと思うんだ。」

杉江
「確かに、言われてみればそうやね。」

鈴木
「もちろん、生きていくためにお金は必要だから、稼げるかどうかってすごく大切だと思う。ただ、子どもが『今、一生懸命頑張っていること』を応援せずに、例えば学区内の学校に行きなさいって強制してしまうと、子どもは何に打ち込んだら良いんだろうね。それに、これまでスポーツに注いでいたエネルギーはどこに行くんだろう?とか、子どもが『あのとき〇〇高校を選んでいたら』って後悔したらとか、僕はそっちのほうが気になるかもしれない。」

杉江
「そうやなあ。子どもがせっかく何かに熱中して、それを極めたくて行きたい学校も明確にしてるのに、親が辞めときなさいっていうのは違うのかもなあ。」

鈴木
「もちろん、親が決めるのが絶対NGってわけではないし、親の助言が結果として良いように働くこともあるから、一概には言えないんだけど。あとは金銭的な部分もあるしね。」

杉江
「今の話を聞いて、確かに親として『稼げるか、稼げないか』はめちゃくちゃ気にしてしまってるかも。でも、心配な気持ちもわかってほしい。将来子どもが仕事なくて困ってたら、やっぱり辛いやん。」

鈴木
「そうだね。僕も親だから、その気持ちはすごくわかる。ただ、人生に今これを頑張りたいっていうタイミングってあると思うから、どれだけ『見守れるか』がすごく大切なんだと思うよ。」

~親の『見守る力』とは~

杉江
「鈴木君に『見守る力』のことを言われて、自分の進路を決めたときのことを思い返してみたんやけど、確かに、うちの親は徹底して見守ってくれてたと思う。まぁまぁの進学校に行こうかなーと思ってたのに、琵琶湖の反対側の私立高校からバレーボールの推薦が来て、よく考えずに行くって決めてしまって。でも親は何にも言わんかったなぁ。携帯NG、休みなし、寮生活で親も大変やったやろうに。」

鈴木
「杉江さんはその後バレーボールを辞めたって言ってたけど、その時の親の反応はどうだったの?」

杉江
「辞めるって言ったときも、親は何にも言わへんかったかな。バレーは辞めるけど高校には通い続けたいって言ったから、片道2時間の高校にも通わせてもらって。琵琶湖をほぼ半周してたから、定期代も高かったな・・・」

鈴木
「杉江さんの親は、杉江さんの進路について、とことん見守ってくれてたんだね。」

杉江
「そうやね。私が決めたことを応援して、何も言わずに見守ってくれてたと思う。だからこそ、バレーを辞めた後に、自分の選んだ道を『失敗だった』と思われたくなくて、必死になって勉強してたかな。高校に行く決断も、辞める決断も応援してもらったから、その決断を『これで良かった』って、自分にとって『正しい決断』にどうしてもしたかったんやと思う。そう思うと、子どもって親が認めてくれて、無条件に応援してくれることで、うまくいかなくても、失敗しても、なんとかしようって自力で頑張れるのかもしれへんね。」

鈴木
「そうだね。杉江さんが経験してる通りだと思う。親に認めてもらうこと、応援してもらうことって、子どもにとってはすごく大きなパワーになるからね。
今回の話の中で言いたかったのは、決して子どもの言う通りの進路を応援しなさいってことじゃなくて、親は『稼げる、稼げない』に注目しがちなこととか、見守ることで子どもが大きなパワーを発揮することとか、そういうことなんだ。
進路ってすごく大きな問題だし、子どもだけ、親だけで決められるものではないんだけど、親が『こうした方が良いよ』って言う前に、どうしてそう思っているのか自問自答してみても良いかもしれない。そして、子どもの思いや可能性を信じて見守ってあげることも、親としての力の見せ所なのかなとも思うかな。」

杉江
「なかなか難しいね。私も『こうしたら?』とか色々言ってしまいそう。でも、自分の経験も振り返りながら、子どもの進路にはどうやって寄り添ったら良いのか、しっかり考えてみたいと思う。不安がちょっと軽くなりました。ありがとうね!」

鈴木
「子どもってお腹にいる時も不安だし、生まれてからも不安だし、きっと大人になってからも不安だと思う。親である以上、きっと一生不安なんじゃないかな(笑)でも、その都度不安を相談してもらって、今日みたいに前向きに考えていけたら良いね!」

杉江
「そやね!引き続きよろしくです!」

鈴木
「こちらこそ!」

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LEC Japanは「み~んなで地域の子どもたちを育てよう!」を合言葉に活動しています。今を生きる子どもたちは、私たちの子ども時代よりも、親以外の大人たちと関わる機会が減っています。また、子どもたちの居場所が家だけになってしまい、子どもの成長が親だけの責任になっているようにも感じます。 子どもの成長や未来を親だけの責任にしない。 一昔前のような、地域の人が子どもと関わる温かい社会。 たくさんの大人たちと関わることで、子どもたちが健やかに育ってくれたら…そんな想いからLECJapanを立ち上げました。