【Vol.25】参観日で嬉しかったことと自己犠牲について
おはようございます!
NPO法人LECJapanの理事杉江です。
今日は先日あった保育園の参観日でのできごとをお話できたらなと思います。
内容は子どもが成長したな〜っていうことと、日本人特有?な自己犠牲についてです。
大人は子どもに「理不尽な我慢」をさせていないか、ドキッとする内容だと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
<メルマガ登場人物>
鈴木:LECJapan理事長・三児の父・育児セラピスト
杉江:LECJapan理事・二児の母・フリーライター
<メルマガ執筆>
NPO法人LECJapan 理事 杉江
*今日のポイント*
子どもの『納得感』を大切に!
〜参観日で自分のお名前を言えた!〜
杉江
「こないだ保育園の参観日があったねんか。大勢の大人たちが来るから、イヤイヤにならへんかなぁと心配やったけど、なんかめっちゃ成長してたねん!」
鈴木
「そうだったんだね。娘ちゃん、どんな感じだったの?」
杉江
「まず、朝の会で先生が『お名前は?』って1人ひとりにマイクを向けるんやけど、ちゃんと自分の名前言えたねん!後で聞いたら、担任の保育士さんもびっくりしてたみたいで、『〇〇ちゃんは本番に強いタイプなんやと思いました!』って言われてさ。保育士さんも、お名前言えないかな〜って思ってたってことは、めちゃくちゃ成長したんやなって思って!嬉しかったなぁ。」
鈴木
「それはすごいね!!!」
杉江
「それに、朝の会のお歌も小さい声やけど歌ってて。たくさん人がいて、見られてるっていう状況の中、お歌も歌えてて感動した!!!」
鈴木
「娘ちゃんの中でも少しずつ変化があって、成長している姿を見られるのは、親としてすごく嬉しいことだよね。」
杉江
「ただ、その後製作と運動遊びがあって、製作はママと一緒にできたんやけど、運動遊びは最初渋ってて。みんなが鉄棒とかマットのすべり台とかで遊んでるのをしばらく見て、やっと自分も参加したって感じかな。もちろんママと手を繋いで。きっと、いつもは1人でも行ってるんやろうけど、今日は参観日でママがいるから、甘えてる&大人がいっぱいいるからママと一緒が良かったんやろうなって。」
鈴木
「たしかに、いつもと違う環境だと、少し躊躇してしまうのかもね。」
杉江
「その後はリトミックがあって、トトロの『さんぽ』って歌で親子で歩いてたんやけど、それには参加しなくて。教室のすみっこの柵のところからじーっとみんなを見ててさ。私はそんな娘をじーっと見てて(笑)そしたら、仲良しのお友達が隣に来てくれて、誘ってくれてる感じ?で、一緒に参加することができたねん!なんて優しいお友達なんやと胸が熱くなりました・・・」
鈴木
「まだ2歳だけど、もうすでに人間関係ができてきてて、お友達との関わりも濃くなってきてるんだね。お友達がいるから大丈夫って思えたのかも。小さい頃は、ママ=安全基地って感じで、ママから離れられないっていう子も多いけど、そうやって他の人のことも信頼していけると、行動範囲が広がってどんどん色々なことにもチャレンジしていけると思う。娘ちゃんにとってそのお友達は、親や先生以外にも安心できる場所があるってことなのかもしれないね。」
杉江
「たしかにそうかも。喧嘩もするけど、いつも一緒に遊んでるらしいし。気が合うんやろうね。そういうお友達はこれからも大切にして欲しいな!」
〜「代わって」って言われたらどうする?〜
杉江
「あとさ、もう1個すごく嬉しかったことがあって。聞いてくれる?」
鈴木
「もちろん!」
杉江
「うちの子が参観日にピアノをひいてたときに(音はでないけど)、お友達が横に来たねんか。お友達もピアノをひきたくて、うちの子が座ってた椅子に一緒に座ろうとしてて。うちの子は自分がひいてるし椅子にも座られたくないから『やーめーてー!』って友達の手を振り払おうとしてて。お友達の保護者もそこにいたし、どういう声かけが良いんかなあ、うちの子もやり始めたばっかりやしって考えてて。
私が『〇〇ちゃん、1曲ひいたら順番こしようか』って提案してみたら『いいよ』って納得してくれたみたいで、ちゃんと1曲ひいたらお友達に代われてたねん!それ見てめちゃくちゃ感動して『順番こできたねー!』って褒めたんやけど、ちゃんと言葉がわかって、順番こもわかって、お友達に譲れて、色々成長してるんやなあって実感したねん。」
鈴木
「すごい!ちゃんと順番こができたんだね!それに、杉江さんの声の掛け方もよかったと思うよ!こういうとき『代わってあげたら?』って自分の子どもに言いがちだと思うから。」
杉江
「たしかに、他の子が『貸して』とか『代わって』って言ってきたら、自分の子どもに貸してあげなさいとか、代わってあげなさいって言っちゃうよね。
実はこないだ、パパと公園でブランコしてたときに、お友達が『代わって』って言ってきたみたいで。そのとき娘は『イヤ』って言ったんやけど、パパが『代わってあげたら?』って言って、娘はお友達に代わってあげたんやって。でも、ブランコから降りた瞬間『乗りたかったーーー』って大泣きして、そのままママのところに走ってきたねんか。
保育園のときと同じように、自分から代わってはいるんやけど、何が違うんかな?って考えたときに、子どもなりの『納得感』があったかどうかなんかなって思って。」
鈴木
「すごく核心をついてるね。」
杉江
「大人だって、ゲームやり始めたばっかりなのに、私もやりたいって言われたら『ちょっと待って』ってなるやん。大人の世界では自分が満足したら貸してあげると思うけど、子どもの世界では、親が『貸してあげなさい』って言うやんか。子どもが満足してても、してなくても。それって変よなって。自分の子どもに我慢させることが良いとは限らへん気もしてて。」
鈴木
「僕もそう思うなぁ。ひとことで言うと『自己犠牲』が強いんじゃないかなと思う。例えば砂場で遊んでるときに、自分の子どもは砂場セットを持っていて、お友達は忘れたとする。お友達から『貸して』って言われて自分の子どもが『イヤ』って言うと、親は『貸してあげたら?』って言うことが多いと思う。
それで渋々貸すんだけど、いざ自分が砂場セットを忘れて友達に借りようとすると『忘れたんだから違う遊びをしなさい』って親に言われてしまう。
子どもからしたら、なんで自分は貸せって言われたのに、借りるのはダメなのか、納得できないと思う。
親の中には『人の子を怒らせたり、嫌な気持ちにさせたらいけない。それなら自分の子どもが我慢する方が良い』っていうのが無意識にあるのかもしれないね。」
杉江
「たしかに。昔は自分の子どもも人の子どもも同じように怒ってたかもしれへんけど、今は違うしね。人の子を怒って、子ども同士や親同士のトラブルになるのが怖いのかも。実際、私だって人の子を怒るのは無理かな・・・」
鈴木
「怒るとまではいかなくても、例えば自分の子どもと他の子が隣同士でブランコをしていて、自分の子どものほうに『代わって』って違う子どもがきたら『今やり始めたばっかりだから、お隣の子に聞いてみようか!』って言って『少ししたら代わってあげれる?』みたいな感じで声をかけれたら良いのかも。隣でブランコをしている子がずーっと長くやってた場合だけどね!」
杉江
「ほんまやな。今は公園でも親子でマンツーマンで遊ぶことがほとんどやけど、他の子ともそういうところから交流が始まっても良いのかもね。」
鈴木
「そうだね。『貸して』『代わって』の問題って本当に難しいし、これが正解っていうのはないと思うけど、子どもには『理不尽な我慢』をさせないようにしたいね。」
杉江
「ほんまやね。気をつけます!」
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